2011年5月24日火曜日

笑福亭鶴光のオールナイトニッポン

「かやくごはん」「続・かやくごはん」と2冊連続ベストセラーとなったものだから、ペップ出版の松崎社長から「毎週、鶴光さんのオールナイトニッポンに顔を出すこと」という業務命令が下りました。

たまたま、鈴木ディレクターから宮本幸一ディレクターに変わり、後に親友となる宮本ディレクターから「毎週、来てよ。頼む」とお願いされたこともあり、とうとう僕の週末はなくなることになりました。

鶴光さんのオールナイトは、日曜日の午前1時から午前5時までの生放送ですからね。僕はだいたい、土曜日の夜8時か9時にはニッポン放送へ入り、宮本ディレクターと一緒にハガキ選びをするのです。

これは、普通の編集者では経験できないようなこと。嬉しいやら悲しいやら……。かくして休みのない編集者生活がスタートすることになりました。

もちろん、アルバイトではありません。
ペップ出版の本を宣伝してもらえることと、番組本などを出版させてもらえること、という恩恵があるので、僕はノーギャラ。休ませてもらったのは、年に1、2回。

鶴光さんの本、たくさん出しましたね。

覚えているだけでも、たとえば「ニューかやくごはん」「お子様ランチ」「午前1時のひまつぶし」「午前2時のひまつぶし」「驚き桃ノ木びっくり話」「元祖なんちゃっておじさん」などなど。

そして、僕が作った本は無条件で宣伝してくれました。

タレントさんの本が多かったですね。
順不同で挙げてみると(敬称略です)、岡田奈々、太田裕美、小林麻美、木之内みどり、西城秀樹、北公次、ピンクレディ、キャンディーズ、西川きよし、坂上二郎、国広富之……などなど。 

なかには、一度も会わずに作った本もありました。
アンケートに答えてもらっただけで、写真も事務所にお任せ。それだけ、そのタレントさんが忙しかったということです。

オールナイトニッポンの「夜明けの紙風船」という本も作りました。
全曜日のパーソナリティに取材したり、各コーナーのハガキを紹介したり……これも忘れられない本の1冊です。

いま、アマゾンで調べたら、中古が1万円もしています。
うーん、僕は1冊も持っていません。読んでみたいけど、1万円は出せないしなあ。

放送での思い出は、語りだしたら尽きないほどあります。でも、編集者らしくない(?)話ばかりなので、割愛。

鶴光さんのオールナイトニッポンは、まさしく僕の20代そのもの。
僕自身が30歳で結婚するのと、宮本ディレクターが担当を外れるのを機に、スタッフから外れました。

約5年間の長いようで短くもあり、短いようで長くもあったHAPPY DAYSでした。

この番組で知り合った宮本さん、及川さん、そして佐藤輝夫さんの3人とは、いまでも月1回会って食事をしています。
金曜日にやるので「金曜会」と名づけていますが、最近では毎回、美味しいものを食べるだけの会になりました。

このような業種が違う友達を持てたことが、最高の財産だと思います。これからも、仲間たちとHAPPY DAYSを送りたいと願っています。

ノアズブックス 編集長 HIDEO K.

6 件のコメント:

  1. あの、オールナイトのKさんの随筆を発見できて感動の極みです。番組はいつも聞いておりましたよ。毎週土曜の深夜だけが生きがいでした。ときどきあのころの録音テープをひっぱり出してきて、いまでも聞いてるのですよ。宮本さんの最終回、みちこさんの最終回、いろんな音源があります。kさんもけっこう声出されてますよね。横浜で結婚式を挙げられた時も番組でえらい話題になってました。新婦は山中タネやと、鶴光さんは言ってましたが。新婚の深夜にイントロあての電話に出られてたような記憶もあります。よくおぼえてますでしょ?サンスぺは青春だったんです。またエッセイ続けてください。

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  2. 初めまして。ブログ拝見させて頂き、大変懐かしくまた楽しく読ませて頂きました。
    小生、鶴光師匠に関するHPを作っております。
    もし差し支えなければリンクを貼らせて頂きたく思いますが、よろしいでしょうか。
    HP:http://sankichi.c.ooco.jp/sankichi/Welcome.html

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    1. ずっと書き続けていたかったのですが、昨年の5月に親友の作家が亡くなり。書く気力が失せていました。やっと、どうにか復帰かな。また書いていきます。それにしても、よく覚えているんですね。

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  3. 連絡が遅くなって申し訳ない。リンクはどうぞ貼ってください。
    先日、久しぶりに鶴光さんに会いました。相変わらず、元気でしたね。

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  4. kさん サンスぺの思い出を書いてください。楽しみにしていますので


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  5. kさん、また何か書いてください。さっき、kさんが構成をしてはったころの録音テープを聞いてました。で、懐かしくなりここへやってきた次第。思い出話をせつに求む。

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